

春徳寺裏の墓地にある、中国粛山県出身の唐大通事、日本名・東海徳右衛門が両親のために建てた墓。
幅約15m、5段になった巨大な唐墓で、日本の墓とは一風変わっていて墓所の入口・階段に至るまで美しく装飾されている。
屋形の墓は中国より伝わったものであるが、春徳寺裏の一角の中国人墓地の中でも極めて出色のものである。
1673年ごろ起工し、1678年(延宝6年)に完成したと思われるが、その間、気に入るまで数十回も改築したといわれ、
地元では仕事がはかどらないという意味で「東海さんの墓のごと」という言葉が残っている。
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墓地所在地は、変更になっている場合があります。
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