

日清・日露の両戦役にたおれた金沢連隊、二百余名の墓群である。
近代政治の道を歩み始めた日本にとって、明治二十七年・三十七年の二つの戦争は、一大決戦であった。
日本各地の多くの国民が出征し、お国のために戦死したのである。
墳墓の上の石塔、戦死した兵士の墓々。祀られた人々は幸福だが、家族から離ればなれで少しわびしい。
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