

木立や林の中になにげない木が突き立ててある墓地は、まさに大自然に抱かれて眠るアイヌ人の世界。
槍型のものが男性で、穴アキは女性の墓である。
木材はハシドイの木であり、墓標のことはイルラカムイという。
墓標の先端にみぞがつけられているものは、黒い布やナワがまきつけられてあったりした。
この布をしっかり握って死者たちが出かけて行くという伝説が存在する。
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