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生島新五郎タイトル

生島新五郎の墓

 昔も今も、恋の世界は変わらない。男と女、たとえ役者と大奥につかえる身の女性であっても、所詮恋は恋。 人は生きて恋してこの世を去っていく。
 江戸の中期、正徳四年一月のことである。 七代将軍・家継の生家月光院の代参として芝増上寺に参詣した絵島は、帰城の門限が過ぎていたのに帰らなかったため、 御法度の情事が発覚してしまう。江戸を騒がしたスキャンダルの相手が、この生島新五郎であったのだ。 大奥女中と二枚目役者の新五郎。 タブーを破った絵島は信州高遠家お預け、新五郎は伊豆新島へと流罪となり、二人は離ればなれになってしまった。
 新島に眠る新五郎の墓は、後に建立しなおされたといわれる。 本来なら、絵島と並んで祀られてもよいのだが、幕府社会のタブーの方が優先され、崖っぷちに淋しく祀られている。

戒名 道栄信士 玉垣
職業 江戸中期の歌舞伎俳優 境石 70cm
没年齢 - 竿石 95cm
所在地 東京都下・三宅島 石質 白系の軟石
墓の方位 墓のスタイル 位牌型
正面入り口の方位 台座 2段・高さ123cm
1987年現在の資料に基づいております。
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