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太宰治タイトル

太宰治は不思議な作家である。太宰治の命日「桜桃忌」には太宰治には太宰治の墓所の前で、老若男女が集まる。それも年ごとに参加者が増え続けている。東京の歳事記の一つに数えられている昨今だ。
 戦後の混乱期にデビューした作家も数あるけれど、太宰治だけがナゼもてる。それは、情死事件という死に方をしたからだろうか。「ヴィヨンの妻」「斜陽」をはじめ、彼の生涯の総決算というべき「人間失格」そして絶筆「グッド・バイ」など、素晴らしい作品を残した。人間の不安と苦悩を描き続けていた太宰治だが、「生まれて、すみません。」彼が好んで使っていた言葉でもあった。津軽の大地主の息子として生まれた太宰治、小、中学校もトップクラス、弘前高校から東京大学文学部、毎月100円(当時のサラリーマンの月給50円)の金を実家からもらっていた。その金も遊興費に消えていた。芸者小山初代と同棲、カフェの女給との情死事件、さらに自殺幇助罪、何回となく自殺を図り失敗していた。
 「玉川上水に投身、相手は戦争未亡人、『書けなくなった』と遺書」昭和二十三年六月六日『朝日新聞』が、作家太宰治の情死事件を報じた。

太宰治の墓
戒名 文綵院大猷治通居士
職業 昭和期の小説家
没年齢 38歳
所在地 東京都三鷹市・禅林寺
墓の方位
正面入り口の方位
玉垣
境石 24cm
竿石 74cm
石質 黒色系
墓のスタイル 普通
台座 3段・高さ80cm
1987年現在の資料に基づいております。
墓地所在地は、変更になっている場合があります。

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