著名人のお墓 カテゴリ−で探す
五十音順で探す
地域で探す
タイトル
一般のお墓
吉相墓・墓相
会社法人供養塔
タイトル
弔問客の作法
葬儀の進め方
仏教以外の葬儀の進め方
法要の進め方
タイトル
地域で探す
タイトル
仏壇のすべて
書籍
法人供養塔
著名人のお墓タイトル

石川啄木タイトル

「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」
 啄木を語るとき、この歌は忘れられないものの一つである。彼の歌には、貧困についての作品が多いので、生まれながらの貧者であったように考えられがちだが、啄木が二十歳のころ、父が渋谷村宝徳寺の住職を追われてから、石川一家の転落がはじまった。悲惨に明けくれた啄木、素晴らしい作品の数々を残したものの、生きる十字架を背負うが如くに、生活苦と病に倒れ、家族たちも若く、幼い命を絶ってしまったのだった。長女と次女は二十四歳、十九歳の若さで他界し、妻節子も二十八歳でこの世を去っている。
 貧困に苦しみながら、啄木は明治四十五年四月十三日、二十七歳で病没。死後、業績が友人たちの手で全集にまとめられ、戦後になってから啄木研究がさかんに進められた。
 墓は、親族が建立したものではなく、知人、友人が記念碑をかねて立待岬に建立したものである。

石川啄木の墓
戒名 啄木居士
職業 明治時代の詩人・歌人・評論家
没年齢 27歳
所在地 北海道函館市・立待岬
墓の方位 北西
正面入り口の方位 西
玉垣 78cm
境石 18cm
竿石 160cm
石質 黒石系
墓のスタイル 奇型 
台座 1段・高さ46cm
1987年現在の資料に基づいております。
墓地所在地は、変更になっている場合があります。

トップページへ戻る